BASE の送料の決め方と、送料設定の計算機
商品の価格・原価・実際にかかる送料を入れると、送料をお客様に払ってもらう場合と、送料無料にする場合で、1件の注文で手元に残る額と利益がどれだけ違うかが分かります。「○円以上で送料無料」にするなら、何円以上にすれば利益が残るかも出ます。
使い方
- 商品の価格と原価(1個ぶん)を入れます。
- 1回の注文で買われる平均の個数を入れます。分からなければ 1 のままにします。
- 実際にかかる送料を入れます。運送会社に払う送料に、箱・緩衝材・テープなどの梱包の費用を足した額です。送料は、荷物の大きさと届け先で変わります。運送会社の料金表で、いつも使う大きさと届け先の送料を確かめて入れてください(料金表は「出典」にあります)。
- お客様に請求する送料を入れます。空欄なら、実際にかかる送料と同じ額にします。
- 送料無料にする金額を決めているときは、「○円以上で送料無料」の金額を入れます。決まっていなければ空欄のままで、利益が残る最低の購入金額だけが出ます。
- 結果を見て、送料無料の条件を決めます。「送料無料にしても利益が残る最低の購入金額」より低い金額にすると、その金額ちょうどの注文は、利益が目標に届きません。
計算のしかた
1件の注文について、次の式で計算しています。手数料の式は、手数料・手取り計算機と同じです。
- 注文の合計 = 商品の合計金額 + お客様が払う送料(送料無料なら 0円)
- 決済手数料 = 注文の合計 × 率(小数点以下は四捨五入)+ 固定の額
- サービス利用料 = 注文の合計 × 率
- 振込手数料 = 振込を1回で申請する注文の数で割った、1件ぶん(1円未満は切り上げ)
- 手取り = 注文の合計 − 決済手数料 − サービス利用料 − 振込手数料 − 実際にかかる送料
- 利益 = 手取り − 原価(原価は、商品の合計金額に比例させています)
送料無料にしても利益が残る最低の購入金額は、送料無料にした注文(注文の合計 = 商品の合計金額)の利益が、「最低限残したい利益」以上になる、いちばん小さい商品の合計金額です。1円ずつ上げて、順方向の計算で確かめています。
- 手数料は送料もふくむ合計にかかります。 お客様が送料を払うと、その送料にも決済手数料とサービス利用料がかかります。送料無料にすると注文の合計が小さくなるので、手数料も少なくなります。
- 振込手数料は、まとめる件数で変わります。 振込の申請1回ごとに手数料がかかり、まとめた売上が2万円未満だと事務手数料もかかります。売上の金額が変わると事務手数料がかかる・かからないが入れ替わるので、金額が少し違うだけで、事務手数料(まとめる件数で割った額)のぶん利益が変わることがあります。
例: スタンダードプラン・クレジットカードで、商品の価格1,500円、原価700円、実際の送料800円(お客様にも800円を請求)、10件まとめて振込を申請するとき。
- お客様が送料を払う場合: 注文の合計は2,300円、決済手数料は123円(2,300円×3.6%=82.8円→83円、+40円)、サービス利用料は69円、振込手数料は25円。送料800円を引いた手取りは 1,283円、原価700円を引いた利益は 583円 です。
- 送料無料にする場合: 注文の合計は1,500円、決済手数料は94円、サービス利用料は45円、振込手数料は75円(250円+事務手数料500円を10件で割る)。送料800円を引いた手取りは 486円、利益は −214円(赤字)です。
- 送料無料にしても利益が100円残る最低の購入金額は 2,171円 です。2,170円だと利益は99円で、届きません。
送料無料の条件について
BASE の「送料詳細設定 App」では、購入金額に応じて送料を無料にできます。BASE のヘルプに、次のように書かれています。
- 一度の注文で購入する商品の合計金額が、設定した金額以上になると、送料が無料になります。
- セールやクーポンを使ったときは、割引後の商品の合計金額で判定します。
- 国内配送のすべての商品が対象で、特定の商品だけを対象外にすることはできません。商品ごとに金額を変えることもできません。
- 海外配送には適用されません。
この計算機の「○円以上で送料無料」は、この仕組みの、商品の合計金額で判定する形で計算しています。割引やクーポンを使うお店は、割引後の金額で見てください。
この計算機に入っていないもの
- 送料の相場や、運送会社の料金表の数字。送料は、荷物の大きさ・重さ・届け先で変わるので、ご自身の送料を入れる形にしています。
- 地域ごとに送料が違う設定、サイズや重さで変わる設定。入れた送料を、どの注文にも同じ額として計算します。複数の送料を比べたいときは、送料を変えて何回か計算してください。
- 送料が無料になるぶん、注文が増えることによる利益の増減。この計算機は、1件の注文の利益だけを見ます。
- グロースプランの月額費用、PAY ID アプリ・海外販売・お急ぎ振込の手数料、有料の App、クーポンの割引、消費税・所得税。
出典
BASE の手数料(手数料計算機と同じ出典です)
- BASE の料金プラン・手数料
- スタンダードプランとはなんですか(BASE ヘルプ)
- グロースプランとはなんですか(BASE ヘルプ)
- 振込申請時に手数料はかかりますか(BASE ヘルプ)
- 振込申請に回数や金額の制限はありますか(BASE ヘルプ)
送料無料の条件
実際の送料を調べるとき(料金は各社の公式ページで確かめます。この計算機には、各社の料金は入れていません)
この計算機は crossclub design が作ったもので、BASE の公式のものではありません。BASE の料金や設定についてのご質問は、BASE のヘルプからお問い合わせください。実際の手数料は、BASE の管理画面の「売上」で確かめてください。
BASE のテーマ OMOTASE は、食品ギフトのショップ向けです。